音楽療法(MT)の狙いと実際 “音楽療法”(MT)でどんな発達を助成できるのか 音楽療法は初回のカウンセリングとアセスメントからの目標設定と保護者からの希望に沿って、プログラムを用意します。目標設定とは、音楽を通してお子さんのどの部分の発達援助を希望させるか、という事で、希望者の数だけ目標設定がある、と言っても過言ではありません。 例として、よく設定される目標は; 1. 情緒の発散や安定を図る 2. 運動、認知面での発達促進 3. 言語の発達、発語の促進 4. 自己表現を豊かにする 5. コミュニケーション能力の発達促進 (対人意識と受け入れ、集団生活の中での待つ、聞く、受け入れる、分け与える、指示に従う) 6. 自尊心を育てる 7. 集中力を育てる 8. 自己コントロールができる アクティビティの具体例; 1. 歌う活動 2. 身体、模倣遊び(身体接触や反応遊び) 3. 粗大運動としての身体遊び 4. 楽器演奏(1人で、2人組で、集団で) 5. 言葉遊び 6. リラクゼーション 7. 音を聞く活動 8. 即興演奏 9. ソングライティング *音楽療法は、初回の面談と評価のセッションで保護者の方々と話し合いをし、「ねらいと目標」を設定します。 |
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